特許
J-GLOBAL ID:200903069384294605

薄板打抜き加工方法及び薄板打抜きダイセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 狩野 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-390960
公開番号(公開出願番号):特開2002-192254
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 カス上がりやカスづまりが生じにくい薄板打抜き方法及びそのための薄板打抜きダイセットを提供する。また、高速運転を行っても温度上昇が生じにくい薄板打抜きダイセットを提供する。【解決手段】 打抜きパンチと、打抜きパンチの先端が通過する貫通孔を有する板状のストリッパーと、打抜きパンチの先端形状に対応した形状の打抜き穴を有する雌型と、雌型の打抜き穴の他端を真空吸引装置と連結するため手段と、を備えた薄板打抜きダイセットにおいて、ストリッパーの貫通孔の周囲にエアー溝が設けてある。また、上型に第1の貫通孔を設け、下型に第2の貫通孔を設け、下死点において型が閉じ上型と下型とが近接した時に第1の貫通孔の一端と第2の貫通孔の一端とが実質的に連通し、第2の貫通孔の他端が真空吸引装置と連結されている。
請求項(抜粋):
打抜きパンチの先端が通過する貫通孔を有する板状のストリッパーを薄板に当接して、打抜きパンチの先端形状に対応した形状の打抜き穴を有する雌型と当該ストリッパーとの間に当該薄板をはさみ、次に、当該打抜きパンチを当該ストリッパーの当該貫通孔を通して押し込み、当該打抜きパンチの先端と当該雌型の打抜き穴とによって、当該薄板を打ち抜き加工する際に、雌型の打抜き穴の他端を真空吸引するとともに、ストリッパーの貫通孔の周囲にエアー溝を設けて、パンチの先端が薄板に接触し打抜きを行っている期間に、当該エアー溝を通して空気が吸引されることを特徴とする薄板打抜き加工方法。
IPC (4件):
B21D 28/00 ,  B21D 28/14 ,  B21D 28/24 ,  B21D 45/00
FI (4件):
B21D 28/00 D ,  B21D 28/14 C ,  B21D 28/24 Z ,  B21D 45/00 E
Fターム (2件):
4E048AC03 ,  4E048AC04

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