特許
J-GLOBAL ID:200903069384757753

泥土固化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006738
公開番号(公開出願番号):特開平11-200781
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 設置作業に大型の重機や作業員の経験を必要とせず、比較的短時間で作業を完了できる泥土固化処理装置を提供する。【解決手段】 回転駆動される回転ドラム8bの内壁面に回転軸に対して所定の傾斜角を有して複数個突設された掻上翼8cにより掻き上げられた泥土と固化材が落下する際に前方に前進しつつ撹拌混合され、固化するように構成された泥土固化処理装置8の底板10の上面に取り付けられた水準器13を見ながら両端部に取り付けられた油圧ジャッキ9を適宜伸長させて底板10を水平状態に保持し、底板10と地面Eとの間に所要枚数の高さ調整板12を挿入して支持した。
請求項(抜粋):
一端側に泥土と固化材がそれぞれ搬入される搬入口が設けられ、駆動装置により回転駆動される回転ドラムの内壁面に回転軸に対して所定の傾斜角を有した板状の掻上翼が複数個突設され、前記回転ドラムの回転に連れて前記掻上翼により掻き上げられた泥土と固化材が落下する際に前記搬入口から遠ざかる方向に前進しつつ撹拌混合され、固化した土砂が他端側から排出されるように構成された泥土固化処理装置において、前記回転ドラムを回転自在に支持すると共に前記泥土固化処理装置の底部を成す底板の両端部の離間した少なくとも2箇所に取り付けられて最下端部と取付部との距離が可変な間隔調整手段と、前記底板または底板に連設された部材に設けられて前記回転ドラムの回転軸の傾きを検知する傾き検知手段とを具え、前記間隔調整手段により前記底板と地面との間隔がそれぞれ調整されて前記回転軸が水平に保持された状態で前記底板と地面との間の複数箇所に挿入され、かつ、当該箇所の前記底板と地面との間隔に対応する枚数の高さ調整板により前記底板を地面に対して支持したことを特徴とする泥土固化処理装置。
IPC (3件):
E21D 9/12 ,  C02F 11/00 101 ,  E02F 7/00
FI (3件):
E21D 9/12 D ,  C02F 11/00 101 A ,  E02F 7/00 D

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