特許
J-GLOBAL ID:200903069387365830

過電流通過表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317046
公開番号(公開出願番号):特開平7-170657
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】バッテリ等の別電源を必要とすることなく、一つの変成器のみで過電流検出と復帰駆動表示を行い、小型化を図る。【構成】配電線Lに過電流が流れ、可変抵抗R2の両端電圧が所定値を越えると検出回路2が検出動作し、表示駆動回路3に検出信号を出力する。この検出信号に基づいて表示駆動回路3は磁気反転表示器5を過電流通過表示する。一方、過電流が配電線Lを流れると、変電所の遮断器が自動開放され、すぐに再閉路が行われる。この再閉路が成功して配電線路が復旧すると、整流器10を介してタイマ回路4に二次電流が流れる。タイマ回路4は配電線Lに再送電が行われたときから、計時動作を開始し、作業員が事故究明のための巡視に必要な所定時間後に表示復帰信号を表示駆動回路3に出力する。復帰信号に基づいて表示駆動回路3は、過電流通過表示状態の磁気反転表示器5を駆動し、正常表示を行う。
請求項(抜粋):
配電線に取着され、鉄心がケイ素鋼板よりなる変流器と、同変流器に接続された整流回路と、前記整流回路に接続された過電流検出部と、前記過電流検出部の過電流検出時に過電流通過表示を行う過電流通過表示部と、前記整流回路に接続され、過電流が通過した後、所定時間計時して前記過電流通過表示部を通常表示に復帰させる計時部とを備えたことを特徴とする過電流通過表示装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-178108
  • 特開昭58-054818
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-178108
  • 特開昭58-054818

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