特許
J-GLOBAL ID:200903069389313730

黒クロームメッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037309
公開番号(公開出願番号):特開平5-209283
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 金属素材表面の所望の部分のみに黒クロームメッキを施して所望の部分以外が黒く汚染されない美麗なメッキ物を得ることが可能な黒クロームメッキ方法を提供する。【構成】 金属素材1の表面にニッケルメッキ層2、金メッキ層3を順次設け該金メッキ層3表面にイオンプレーティングによりチタン系化合物被膜4を形成した後、レーザー彫刻を施しレーザー光5を照射して所望の部分6の金メッキ層3及びニッケルメッキ層2を分解し、黒クロームメッキ層7を所望の部分6に設け、更にアルカリ剥離液中で電解してチタン系化合物被膜を除去して、金メッキ層3を表出させて、黒クロームメッキが所望の部分のみに設けられたメッキ物を得た。
請求項(抜粋):
下記の各工程を順次行うことを特徴とする黒クロームメッキ方法。(a)金属素材表面に必要に応じメッキを施してメッキ層を設ける第1工程(b)金属素材又は/及びメッキ層の表面にチタン系化合物皮膜を形成する第2工程(c)レーザー彫刻を施して所望の部分のチタン系化合物皮膜又は/及びメッキ層を除去して金属素材表面又はメッキ層表面を露出させる第3工程(d)黒クロームメッキを施して、レーザー彫刻によりチタン系化合物皮膜を除去した所望の部分に黒クロームメッキ層を形成する第4工程(e)アルカリ剥離液に浸漬してチタン系化合物皮膜を除去する第5工程
IPC (3件):
C23C 28/00 ,  B44C 1/22 ,  C25D 11/38 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-187757

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