特許
J-GLOBAL ID:200903069389535570
聴取位置自動補正装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263736
公開番号(公開出願番号):特開平6-121395
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車両に搭載されているオーディオに関し、聴取位置につき複数のスピーカの非対称配置に対する音像の偏りを補正することを目的とする。【構成】 聴取位置補正装置に、聴取位置に設置され、複数のスピーカに対応する複数のマイクロフォン1、2と、スピーカへの信号デイレイを補正する時間差補正用ディレイ部8、9と、スピーカへの信号レベルを補正するレベル差補正用アッテネータ10、11と、複数のマイクロフォン1、2から信号の相関係数を計算しデイレイ補正量を決定するディレイ補正量決定手段71と、各複数のマイクロフォン1、2からの信号と音源からの信号との相関係数を計算し各スピーカと聴取位置との距離を求め、この距離により音波の減衰が距離の二乗に逆比例するとしてレベル差補正量を決定するレベル補正量決定手段74と設ける。
請求項(抜粋):
聴取位置に対して非対称に配置され、音源からの電気信号を再生する複数のスピーカが形成する音像の偏りを補正する聴取位置補正装置であって、前記聴取位置に設置され、前記複数のスピーカに対応する複数のマイクロフォン(1、2)と、前記スピーカの前段に設置されスピーカへの信号のデイレイを補正する時間差補正用ディレイ部(8、9)と、前記スピーカの前段に設置されスピーカへの信号のレベルを補正するレベル差補正用アッテネータ(10、11)と、前記複数のマイクロフォン(1、2)からのディジタル信号の相関係数を計算し時間差補正用ディレイ部(8、9)へのデイレイ補正量を決定するディレイ補正量決定手段(71)と、各前記複数のマイクロフォン(1、2)からのディジタル信号と音源からのディジタル信号との相関係数を計算し各スピーカと聴取位置との距離を求め、この距離によりレベル差補正用アッテネータ(10、11)へのレベル差補正量を決定するレベル補正量決定手段(74)とを備えることを特徴とする聴取位置自動補正装置。
IPC (3件):
H04S 1/00
, H04R 3/12
, H04S 7/00
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