特許
J-GLOBAL ID:200903069395363617
振動感知式左右エッジ圧自動制御方法及びそれを利用した除雪車
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077431
公開番号(公開出願番号):特開平7-286312
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 除雪車で除雪するに際し、路面に雪を残さない理想的除雪を、簡単に行えるようにする。【構成】 除雪に使うエッジの左右端に振動感知器を装備させ、当該振動感知器で検出した振動を電気的に処理して、エッジの左右での残雪の有無を判断する。特に、観測される振動の最大値が、経験的に定めた閾値よりも小さかったら、残雪があると判断すれば良い。この後、残雪有無の判断に基づいて、エッジの接地圧を制御する。【効果】 道路上に残雪があるときとないときとでは、エッジが接する面の固さが大きくかわるので、エッジの振動の仕方に差が生じる。このため、エッジ左右での振動を観測し、これに基づいて残雪の有無を判断してエッジの接地圧を制御すれば、残雪のない理想的な除雪のためのエッジ接地圧制御を自動で行えることになる。
請求項(抜粋):
左右独立したエッジ押圧手段でエッジの路面への接地圧が調整可能で、かつ、左右独立した振動感知器でエッジの振動が検出可能な除雪車に適用する自動制御方法であって、左右それぞれの振動感知器で検出した振動状態を電気的に処理し、当該処理結果を経験値と比較することによって現在のエッジ左右端それぞれでの除雪状態を推定し、この除雪状態推定結果に応じて左右それぞれのエッジ押圧手段の押圧状態を変更して、左右のエッジ圧を独立してコントロールすることを特徴とする振動感知式左右エッジ圧自動制御方法。
IPC (2件):
前のページに戻る