特許
J-GLOBAL ID:200903069395407240

分散コンピュータのデータ更新処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043455
公開番号(公開出願番号):特開平6-259302
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】水平分散されている複数台のホストコンピュータ上のファイルの整合性を、アプリケーションプログラムが全く意識せず保持できるようにし、分散ホストコンピュータの台数変更時のアプリケーションシステム再構成を不要とする。【構成】各ホストコンピュータは、更新データを送信メールボックスに格納し処理依頼通知を出す第1の即時的同期手段1と、送信指示を受け送信メールボックスから指定データを抽出し指定あて先に送信するデータ送信手段3と、更新データを受信して受信メールボックスに格納しデータ着信通知を出すデータ受信手段4と、実行指示を受け受信メールボックスから指定データを抽出し所定のデータファイル7を更新させる第2の即時的同期手段5と、処理依頼通知を受け送信先を判定して送信指示を出し、データ着信通知を受け対象データファイルを判定し第2の即時的同期手段5に実行指示を出す送受信データ管理手段2を備える。
請求項(抜粋):
同一のデータを複数のホストコンピュータ上のデータファイルに保持し各ホストコンピュータがそれぞれ必要な処理を分散して行う分散処理システムにおいて、システムを構成する各ホストコンピュータが、入力された更新データを送信メールボックスに格納すると共にそのデータ種別および格納位置情報を含む更新処理依頼通知を出力する第1の即時的同期手段と、更新データの送信指示を受け前記送信メールボックスから指定のデータを抽出して指定のあて先に送信するデータ送信手段と、更新データを受信し受信メールボックスに格納すると共にそのデータ種別,送信元,格納位置情報を含む更新データ着信通知を出力するデータ受信手段と、更新実行指示を受け前記受信メールボックスから指定のデータを抽出して定められたデータファイルの更新を実行させる第2の即時的同期手段と、前記更新処理依頼通知を受けたとき更新データの送信先を判定して前記データ送信手段に送信指示を出力し前記データ受信手段には前記送信メールボックスから指定の更新データ抽出して出力し、前記データ受信手段から前記更新データ着信通知を受けたときは更新すべきデータファイルを判定し前記第2の即時的同期手段に対し前記更新実行指示を出力する送受信データ管理手段とを備えたことを特徴とする分散コンピュータのデータ更新処理方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 15/16 370
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-310158
  • 特開昭61-175777

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