特許
J-GLOBAL ID:200903069397645903

リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-135668
公開番号(公開出願番号):特開2007-305545
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】リチウムイオン電池において、負極表面でのリチウムの析出を抑制し、エネルギー密度の向上およびサイクル特性の向上を図る。【解決手段】負極活物質層中に、中位径が1μm未満であるセラミックのナノ粒子を混合する。このようなセラミックとしては、Al2O3、SiO2、ZrO2、MgO、Na2OおよびTiO2等を用いることができる。これにより、負極活物質表面でのイオン拡散性を改善し、負極活物質層の厚みを厚くした場合であっても負極表面でのリチウムの析出を抑制することができる。このようなリチウムイオン電池では、セラミックの中位径を100nm以下とすることがより好ましく、中位径を15nm以下とすることがさらに好ましい。また、セラミックの含有量は、負極活物質100重量部に対して0.1重量部以上2.0重量部以下とすることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極と、負極活物質として炭素材料を含む負極活物質層が負極集電体上に設けられた負極と、電解液とを備えた電池であって、 上記負極活物質層は、セラミックのナノ粒子を含有することを特徴とするリチウムイオン電池。
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M4/02 D ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 Z
Fターム (40件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ05 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ08 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA02 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-011703   出願人:東レ株式会社
  • リチウムイオン二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058941   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
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