特許
J-GLOBAL ID:200903069397727810

認証装置、基地局および携帯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲角▼谷 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088905
公開番号(公開出願番号):特開2006-306379
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】携帯機が電池と電磁誘導により動作可能な認証装置において、電力消費を少なくしセキュリティレベルを確保する方式を可能とする。【解決手段】携帯機1が電源電池11により動作する場合は、高い暗号化処理をしたIDデータを送受信(通常モード)し、携帯機1が基地局2との電磁誘導作用により動作する場合は、低い暗号化処理をしたIDデータを送受信(バックアップモード)して、これら2つの通信モードを同一の通信装置によって行う。携帯機1は電池電圧の状態を示す信号を基地局2に送信し、携帯機1と基地局2が電源電池11の状態を記憶装置に記憶する。通信が開始すると、携帯機1は第1回目の通信として、通常モードによる信号を送信する。携帯機1から応答がない場合には、基地局2は記憶装置25を参照し、電圧の不十分な携帯機がある場合、バックアップモードによる通信に移行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電池電源による電力供給及び、基地局との電磁誘導結合による電力供給のいずれかにより動作するものであり、 前記電源電池の電圧を検知する検知回路、 固有のIDコードを示すデータを記憶する記憶装置、 前記IDコードまたは前記検知結果を示すデータから成る信号を送信する送信装置、及び 基地局が送信した信号を受信する受信装置、を有する携帯機と、 固有のIDコードを記憶する記憶装置、 前記IDコードを含む信号を、前記携帯機に送信する送信装置、 前記携帯機が送信する信号を受信する受信装置、 前記受信回路が受信した信号から、前記携帯機固有のIDコードまたは前記検知結果を示すデータを得て、前記携帯機固有のIDコードを得たときは、前記基地局固有のIDデータと照合するとともに、前記検知結果を示すデータをを前記記憶装置に記憶させる制御回路と、を有する基地局と から構成されることを特徴とする認証装置。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  E05B 49/00
FI (2件):
B60R16/02 660C ,  E05B49/00 J
Fターム (8件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB36 ,  2E250CC23 ,  2E250EE09 ,  2E250FF26 ,  2E250FF27 ,  2E250FF35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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