特許

J-GLOBAL ID：200903069399463527

情報処理装置および情報処理方法

発明者： 小幡 元樹 ,  西山 博泰
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-100989
公開番号（公開出願番号）：特開2008-257594
出願日： 2007年04月06日
公開日（公表日）： 2008年10月23日
要約：

【課題】効率的に排他制御を行うことができるようにする。【解決手段】マルチスレッドで動作するアプリケーションプログラムを実行する情報処理装置が、アプリケーションプログラムに含まれる、第1の排他制御用リソースに対してロックを取得してから解除するまでのプログラムである複数のクリティカルセクションを特定し、特定した各クリティカルセクションを実行した場合に読み書きしうる記憶領域である使用領域を特定し、使用領域の少なくとも一部が重なるクリティカルセクションをグループ化し、第1の排他制御用リソースに対するロックに代えて、グループごとに異なる第2の排他制御用リソースに対して前記クリティカルセクションがロックを取得するようにする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

マルチスレッドで動作するアプリケーションプログラムを実行する情報処理装置であって、 前記アプリケーションプログラムに含まれる、第1の排他制御用リソースに対してロックを取得してから前記ロックを解除するまでのプログラムである複数のクリティカルセクションを抽出するクリティカルセクション抽出部と、 抽出した各前記クリティカルセクションを実行した場合に読み書きしうる記憶領域である使用領域を決定する使用領域決定部と、 前記使用領域の少なくとも一部が重なる前記クリティカルセクションをグループ化するグループ処理部と、 前記第1の排他制御用リソースに対するロックに代えて、前記グループごとに異なる第2の排他制御用リソースに対して前記クリティカルセクションがロックを取得するようにする最適化処理部と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。

IPC (3件)：

G06F 9/45 ,  G06F 9/52 ,  G06F 9/44

FI (3件)：

G06F9/44 322F ,  G06F9/46 472Z ,  G06F9/44 530S

Fターム (4件)：

5B081AA09 ,  5B081CC29 ,  5B081CC30 ,  5B081CC41