特許
J-GLOBAL ID:200903069400313216

画像形成用トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286136
公開番号(公開出願番号):特開2003-098858
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 低温定着性と耐高温オフセット性を両立し、さらに、ドット再現性が良く、多量枚数画出しにおいても黒ポチ、画像裏汚れがなく、定着ローラや加圧ローラの摩耗が低減された画像形成用トナーを提供する。【解決手段】 有機金属化合物と、イオウを含む官能基を含有する有機非金属化合物と、多量のワックスとを内添したトナー粒子に、疎水性無機微粉体を外添してトナーとする。
請求項(抜粋):
静電荷像担持体を帯電し、帯電された静電荷像担持体を露光して静電荷像を形成し、該静電荷像をトナーを有する現像手段で現像してトナー像を静電荷像担持体上に形成し、形成されたトナー像を中間転写体を介して或いは介さずに転写材上へと転写し、転写されたトナー像を定着手段によって転写材上に定着して定着画像を形成する画像形成方法であって、該定着手段は、(1)磁界発生手段と、(2)電磁誘導により発熱する厚さ0.01〜20mmの発熱層及び離型層を少なくとも含有する回転加熱部材と、該回転加熱部材と幅1〜20mmのニップを形成している回転加圧部材とを少なくとも有する加熱加圧手段と、を有し、該回転加圧部材を転写材を介して線圧0.1〜20kg/cmで該回転加熱部材を押圧しながら定着スピード10〜500mm/secで該転写材上のトナー像を加熱定着して転写材に定着画像を形成する画像形成方法に適用されるトナーにおいて、該トナーは、トナー粒子及び疎水性無機微粉体を少なくとも有し、該トナー粒子は結着樹脂、ワックス、着色剤、架橋剤A及び架橋剤Bを少なくとも含有し、該架橋剤Aは有機金属化合物であり、該架橋剤Bは、金属元素を含有せず、イオウ元素を含む官能基を含有する有機非金属化合物であり、該トナーの示差走査熱量計(DSC)によって測定される昇温時の吸熱チャートにおいて、最大吸熱ピークにおける吸熱ピーク面積ΔHが5mJ/mg以上であることを特徴とする画像形成用トナー。
IPC (4件):
G03G 15/20 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/097
FI (4件):
G03G 15/20 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 346
Fターム (14件):
2H005AA06 ,  2H005CA14 ,  2H005CA17 ,  2H005CA25 ,  2H005CA30 ,  2H005EA03 ,  2H033AA02 ,  2H033AA09 ,  2H033BA58 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BE06 ,  2H033CA39 ,  2H033CA40

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