特許
J-GLOBAL ID:200903069400470001

表面実装型電気コネクタのための改良されたラッチ及び固定用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508731
公開番号(公開出願番号):特表平10-511212
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】電気コネクタ(10)は、回路基板(14)上にコネクタを正確に配置し、コネクタをそれに固定し、相手コネクタ(12)とラッチ係合して2個のコネクタを係合状態に保持するための改良された固定用部材(16)を有する。固定用部材(16)はコネクタハウジング(20)の外壁(46)をまたぐU字形部(60)を含み、U字形部の一側部(62)はハウジングの開口(42)及び回路基板(14)の開口(92)内を貫通して延びる。U字形部の他側部(64)は外壁(46)の外側に沿って延び、外方に直角に延出する実装用足部(70)に終端する。実装用足部(70)は回路基板(14)上の金属で覆われた実装パッド(90)に半田付けされる。ラッチ突出部(78、80)はU字形部(60)から相手コネクタ(12)の端(32)を受容するコネクタハウジング(20)の開口(30)内に向けて内方へと延出する。
請求項(抜粋):
相手電気コネクタ(12)の他のコンタクトと係合して電気的に接触する複数のコンタクト(22)を含む絶縁ハウジング(20)を有する電気コネクタ(10)にして、前記複数のコンタクト(22)は回路基板(14)の表面上の接触パッド(28)と電気的に接触するよう配置されるリード(24)を有し、前記ハウジング(20)は嵌合時に前記相手コネクタ(12)の一部(32)を受容する第1開口(30)、その側部に沿う第1側壁(46)、及び前記第1開口(30)と連通し、及び前記第1側壁の近傍で前記ハウジング(20)を貫通する第2開口(42)を含む前記コネクタ(10)において、 前記コネクタ(10)を前記回路基板(14)の前記表面に固定するため、及び前記相手コネクタ(12)と係合して前記嵌合時に前記コネクタ(10)と前記相手コネクタ(12)とを係合状態に保持するための第1固定用部材が、 (a)前記第2開口(42)内に延びる第1部分(62)を有するボディ、 (b)前記回路基板(14)の前記表面に実装接続されるよう配置され、前記ボディに結合された実装用足部(70)、及び (c)前記第1部分(62)から前記第1開口(30)内へと延びるラッチ突出部(78、80)にして、前記嵌合時に前記ラッチ突出部(78、80)が前記相手コネクタ(12)と前記保持係合するように配置される前記ラッチ突出部を含むことを特徴とするコネクタ。

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