特許
J-GLOBAL ID:200903069400905300

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145901
公開番号(公開出願番号):特開平5-155301
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の衝突時に車両占有者を拘束するに適したエアバッグ装置を提供する。【構成】 エアバッグ装置10は偏向器50を備える。偏向器50はダッシュボード16の上方部或いは中間部の何れかに連結される乗客側エアバッグ装置10内に組み入れられる。エアバッグ装置10を車両のダッシュボード16に連結すると、エアバッグ装置10の容器22から排出するガス流が占有者の頭部或いはその上方に向かって角度的に上向きとなる可能性がある。従って、偏向器50によってエアバッグ24の膨張パターンを制御し、エアバッグが占有者の胴部に接触する前に占有者の頭部に接触しないようにする。
請求項(抜粋):
車両用エアバッグ装置において、容器と、前記容器内に配置された折り畳みエアバッグと、前記容器内に少なくとも部分的に配置された膨張器と、前記容器内に配置された偏向器とを備えて成り、前記膨張器はガス流を排出するに適合しており、該ガス流は、展開開口を形成すべく、前記エアバッグ及び前記偏向器に前記容器の一部の通過を強制して、その展開開口を通って前記エアバッグ内に流れ込んで該エアバッグを膨張させており、前記エアバッグは車両衝突に際して前方へ向かって放られる車両占有者を拘束するための所定の幾何学的な形態に膨張されるべく設計され、該所定幾何学的形態は車両衝突にしての前記車両占有者の胴部の予想位置に配置される胴部接触領域を含んでおり、前記偏向器は前記エアバッグが膨張された際の該エアバッグ内に配置され、上流端及び下流端を含む偏向チャネルの少なくとも一部を画成し、該偏向チャネルは前記ガス流を前記胴部接触領域へ向けて指向し直すような形状を有するようになされたことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-095957

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