特許
J-GLOBAL ID:200903069408049240

ロブスターアイX線画像処理システムおよびその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-523939
公開番号(公開出願番号):特表2009-503506
出願日: 2006年07月15日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
地下、容器内、壁、隔壁等の背後に隠された物体をリアルタイムで安全に検出する凝視コンプトン後方散乱X線用の、独特なロブスターアイ(LE)構造、X線発生器、シンチレータベースの検出器、および冷却CCD(すなわち増感CCD)に基づいたロブスターアイX線画像処理システム。既存の走査型ペンシルビームシステムとは対照的に、ロブスターアイX線画像処理システムの真の焦点が調整されたX線光学系は、1つまたは2以上のX線発生器からの広いオープンコーンビームによって照射されたシーン全体から、弾道コンプトン後方散乱光子(CBP)を同時に得る。ロブスターアイX線画像処理システムは、40から120keVの範囲(すなわち波長λ=0.31から0.1オングストローム)において、現在の後方散乱画像処理センサ(BIS)よりも何千倍も多い後方散乱硬X線を収集する(焦点に集める)ので、高感度で高信号対雑音比(SNR)であり、地面、金属、壁等を貫通する能力を提供する。ロブスターアイX線画像処理システムの収集効率を最適化して、放射されるX線パワーを低減し、装置を小型化する。該装置は、X線ベースの検査システムに特に好都合であり、該X線ベースの検査システムの要件、すなわち、地面、金属、および他の隠蔽材料を通したX線の貫通、安全性、および人による可搬性の要件を満たしている。ここに開示された先進技術は、医療診断や、地雷探知、手荷物検査等のような軍事的応用にも適用可能である。【選択図】図16
請求項(抜粋):
非走査のブロードビームで、洗濯されたターゲットを照射する少なくとも1つのX線発生器と、 前記照射されたターゲットからのX線後方散乱を受け取るように配置されたX線焦点調整装置と、 前記焦点調整装置に対して配置され、前記受け取られたX線後方散乱から画像を形成する検出器と、 を備えた後方散乱に基づくX線凝視画像装置。
IPC (3件):
G01N 23/203 ,  G01T 1/20 ,  G01T 7/00
FI (4件):
G01N23/203 ,  G01T1/20 G ,  G01T1/20 C ,  G01T7/00 B
Fターム (19件):
2G001AA01 ,  2G001BA15 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA09 ,  2G001JA16 ,  2G001KA01 ,  2G001LA02 ,  2G001LA05 ,  2G001MA10 ,  2G001NA16 ,  2G001SA01 ,  2G088EE30 ,  2G088FF02 ,  2G088GG15 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK32

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