特許
J-GLOBAL ID:200903069409620154

擁壁による法面の保護構造及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143202
公開番号(公開出願番号):特開平10-317381
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 構築作業中に法面が崩壊するのを有効に防止するとともに、構築作業の省力化・工期の短縮化をし、さらに、法面前方の用地幅が狭い場合でも構築できる擁壁による法面の保護構造及びその構築方法を提供すること。【解決手段】 擁壁24となるコンクリート13を打設するときの裏型枠として機能するとともに、擁壁24の構築中に法面1の崩壊を防止するための仮土留として機能する仮土留裏型枠21が法面1と擁壁24との間に埋設された擁壁による法面の保護構造であって、仮土留裏型枠21は、鉄筋格子製の傾斜した前壁部6と水平な底壁部7とからなり法面1の前方に設置された格子枠柵5と、格子枠柵5と法面1との間に充填された盛土材9とにより一つの段が構成され、該段が下から上へ所定段数積まれることにより構築されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
擁壁となるコンクリートを打設するときの裏型枠として機能するとともに、前記擁壁の構築中に法面の崩壊を防止するための仮土留として機能する仮土留裏型枠が前記法面の前面と前記擁壁の裏面との間に埋設された擁壁による法面の保護構造であって、前記仮土留裏型枠は、鉄筋格子製の傾斜した前壁部と水平な底壁部とからなり前記法面の前方に設置された格子枠柵と、格子枠柵と法面との間に充填された盛土材とにより一つの段が構成され、該段が下から上へ所定段数積まれることにより構築されたことを特徴とする擁壁による法面の保護構造。
IPC (2件):
E02D 17/18 ,  E02D 29/02 309
FI (2件):
E02D 17/18 A ,  E02D 29/02 309
引用特許:
審査官引用 (5件)
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