特許
J-GLOBAL ID:200903069411793252

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240684
公開番号(公開出願番号):特開平7-069006
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】耐カット性、操縦安定性などの走行性能を損なうことなく、タイヤの重量を軽減でき、燃費の節減を図る。【構成】カーカス6とベルト層7とからなるタイヤ構造層8を有し、このベルト層7は、カーカス6に沿って延在し、芳香族ポリアミド繊維をベルトコードとする内のベルトプライ7A、及びこの内のベルトプライ7Aの外側に配されかつ芳香族ポリアミド繊維又はスチールをベルトコードとする外のベルトプライ7Bとからなり、しかも内のベルトプライは、サイドウォール部を半径方向内方にのびかつその内端BのビードベースラインBLからの高さをタイヤ断面高さHの0.6〜0.8倍、外のベルトプライ7Bはその巾WB2をトレッド巾WTの0.8〜0.9倍としている。これによって、バットレス部11の剛性が高まりサイドウォールゴム11を薄くすることが出来る。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの周りを折返すトロイド状のカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外方に配されるベルト層とからなるタイヤ構造層とを具える空気入りタイヤであって、前記ベルト層は、前記カーカスに沿って延在するとともに、芳香族ポリアミド繊維からなるベルトコードをタイヤ赤道に対して傾けて配列した内のベルトプライと、該内のベルトプライの半径方向外側に配され、芳香族ポリアミド繊維又はスチールからなるベルトコードをタイヤ赤道に対して前記内のベルトプライのコードとは逆の向きに傾けて配列した外のベルトプライとからなり、しかも内のベルトプライは、トレッド部からサイドウォール部を半径方向内方にのびかつその内端のビードベースラインからの高さをタイヤ断面高さの0.6〜0.8倍とする一方、外のベルトプライはそのタイヤ軸方向の巾であるプライ巾をトレッド巾の0.8〜0.9倍としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/08

前のページに戻る