特許
J-GLOBAL ID:200903069412492868

シームレスベルト製造用環状ダイ及びシームレスベルト製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 崇生 ,  梶崎 弘一 ,  尾崎 雄三 ,  谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-141469
公開番号(公開出願番号):特開2004-345099
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】表面層と裏面層とを低硬度材料で形成し、中間層を高硬度材料で形成したシームレスベルトを少ない工数で効率良く製造できる環状ダイを提供する。【解決手段】表面層と中間層と裏面層の3層構造のシームレスベルトを製造する環状ダイ1であって、第1押出機から低硬度材料が供給される第1供給部2と、第2押出機から高硬度材料が供給される第2供給部3と、低・高硬度材料により形成されたベルトが溶融押し出しされる環状吐出口6と、第1供給部2から環状吐出口6へと低硬度材料を案内する第1環状経路21と、第1環状経路21を途中で分岐させ、第1合流位置X1にて第1環状経路21に合流する第2環状経路22と、第2供給部3から、第1合流位置X1よりも手前側にある第2合流位置X2にて第1環状経路21と合流する第3環状経路31とを備え、高硬度材料により中間層を形成し、低硬度材料により表面層及び裏面層を形成したベルトが、環状吐出口6から溶融押し出しされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面層と中間層と裏面層の3層構造からなり、かつ表面層と裏面層とが第1の硬度を有する材料で形成され、中間層が第1の硬度よりも硬度の高い第2の硬度を有する材料で形成されたシームレスベルトを製造するための環状ダイであって、 第1押出機から第1の硬度を有する第1ベルト形成材料が供給される第1供給部と、 第2押出機から第1の硬度よりも硬度の高い第2の硬度を有する第2ベルト形成材料が供給される第2供給部と、 前記第1ベルト形成材料、 及び、前記第2ベルト形成材料により形成されたシームレスベルトが溶融押し出しされる環状吐出口と、 前記第1供給部から前記環状吐出口へと前記第1ベルト形成材料を案内する第1環状経路と、 この第1環状経路を途中で一旦分岐させた後、第1合流位置にて再び前記第1環状経路に合流する第2環状経路と、 前記第2供給部から前記第1環状経路へと前記第2ベルト形成材料を案内し、前記第1合流位置よりも手前側に位置する第2合流位置において前記第1環状経路と合流する第3環状経路とを備え、 前記第2ベルト形成材料により前記中間層を形成し、前記第1ベルト形成材料により前記表面層及び裏面層を形成したシームレスベルトが、前記環状吐出口から溶融押し出しされるように構成したことを特徴とするシームレスベルト製造用環状ダイ。
IPC (3件):
B29C47/28 ,  B29C47/04 ,  G03G15/16
FI (3件):
B29C47/28 ,  B29C47/04 ,  G03G15/16
Fターム (23件):
2H200FA13 ,  2H200JC04 ,  2H200JC13 ,  2H200JC15 ,  2H200JC16 ,  2H200JC17 ,  2H200LA40 ,  2H200LC03 ,  2H200MA04 ,  2H200MA14 ,  2H200MA20 ,  2H200MB02 ,  2H200MB04 ,  2H200MB05 ,  2H200MC01 ,  4F207AG03 ,  4F207AG08 ,  4F207AG16 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB26 ,  4F207KL58 ,  4F207KL83

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