特許

J-GLOBAL ID：200903069413464094

画像形成装置

発明者： 川越 克哉
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-178018
公開番号（公開出願番号）：特開平11-352790
出願日： 1998年06月11日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】 中間転写体の長期停止時でも、転写ベルトにカール癖の付かない画像形成装置を提供する。を提供する。【解決手段】 転写ベルト11を複数のローラに券回した中間転写体を備える画像形成装置において、該中間転写体が、転写ベルト11への張力の付与、又はその除去を可能とした張力可変手段12を有する構成である。該張力可変手段12は、張力解除ローラ12aと、該張力解除ローラ12aを支持する解除ブラケット12bと、該解除ブラケット12bと共に張力解除ローラ12aを移動させるカム12cと、該カム12cを回転させる駆動伝達手段12dと、からなる構成である。中間転写体の停止時には、張力解除ローラ12aを転写ベルト面から離すように移動して、ベルト張力を除去しカール癖の発生を防止する。

請求項（抜粋）：

少なくとも2以上のローラに転写ベルトを掛け回した中間転写体を有し、感光体上で現像され顕像化したトナー画像を、上記中間転写体に転写した後、転写材上に転写する画像形成装置において、上記中間転写体が、その転写ベルトの張力を変化させる張力可変手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。