特許
J-GLOBAL ID:200903069415517330
間欠曝気式活性汚泥法の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233953
公開番号(公開出願番号):特開平6-055190
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】原水中の窒素,リン濃度の如何に関わらず、脱窒,脱リン効果を高める。【構成】曝気と攪拌を交互に繰り返す間欠曝気法において、第1曝気槽とこれに連結する第2曝気槽を用い、両曝気槽にORP計を設置して、第1曝気槽では前回までの処理工程におけるORP屈曲点の出現時間に基づき、曝気時間と攪拌工程における脱窒時間の和を所定の時間T<SB>gs</SB>に制御し、第2曝気槽では前回までの処理工程におけるORP屈曲点または所定のORP値出現時間に基づき、曝気時間と攪拌時間の和を所定の時間T<SB>ds</SB>に制御し、T<SB>gs</SB><T<SB>ds</SB>にそれぞれの時間を設定し、攪拌工程から曝気工程への移行は、第2曝気槽のORPの屈曲点または所定のORP値の検出に基づき、第1、第2曝気槽同時に行なう曝気と攪拌の繰り返し処理により、第1曝気槽における嫌気時間を所定の時間確保する。
請求項(抜粋):
排水を曝気槽へ流入させて、曝気を行なう好気状態と曝気を停止して攪拌を行なう嫌気状態を交互に繰り返して処理を行なった後、この処理水を最終沈殿池から放流させ、沈殿汚泥は曝気槽へ返送するとともに、余剰汚泥として抜き出し、排水中の窒素、リンを除去する間欠曝気式活性汚泥法の制御方法において、排水が流入する第1曝気槽と、この第1曝気槽に直列に連結した第2曝気槽を用い、第2曝気槽にはORP計を設置しておき、第1曝気槽では所定の時間(T<SB>a </SB>)曝気を行った後、これを停止して攪拌を開始し、第2曝気槽では前回までの処理工程におけるORP計のORP屈曲点の出現時間に基づいて、曝気時間と攪拌時間の和を所定の時間(T<SB>ds</SB>)に制御し、かつT<SB>a </SB><T<SB>ds</SB>にそれぞれの時間を設定し、攪拌工程から曝気工程への移行はORP計のORP屈曲点の検出に基づき第1、第2曝気槽を同時にな行なうことを特徴とする間欠曝気式活性汚泥法の制御方法。
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