特許
J-GLOBAL ID:200903069416301790

アンテナビーム制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065768
公開番号(公開出願番号):特開平6-284057
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 室内に設けた固定局・移動端末間の情報伝送の際に使用される移動端末のアンテナビーム制御方法に関し、固定局・移動端末間の伝搬路に障害物が入っても信頼性の高い情報伝送を可能にすることを目的とする。【構成】 室内の固定局と送信部5、受信部4を有する移動端末が電波で情報伝送する際、移動端末に、入力するアンテナ制御信号に対応して主ビームの方向を変化するアンテナ6と、アンテナ制御情報が格納されたメモリ2と、受信レベルを監視し、監視結果を送出する受信レベル監視手段3と、監視結果とアンテナ制御情報を利用して、予め設定された制御手順に従ってアンテナ制御信号を生成・送出するアンテナ制御手段1とを設け、アンテナ制御手段は、入力した監視結果から1番目に強い電波の到来方向が妨害を受けたことを認識した時、自動的に、2番目に主ビームを向けるように構成する。
請求項(抜粋):
室内の固定局と送信部(5) 、受信部(4) を有する移動端末とが電波を用いて相互に情報を伝送するシステムにおいて、移動端末に、入力するアンテナ制御信号に対応して主ビームの方向を変化するアンテナ(6) と、アンテナ制御情報が格納されたメモリ(2) と、受信レベルを監視し、監視結果を送出する受信レベル監視手段(3) と、該監視結果とアンテナ制御情報を利用して、予め設定された制御手順に従ってアンテナ制御信号を生成・送出するアンテナ制御手段(1) とを設け、該アンテナ制御手段は、入力した監視結果から、1番目に強い電波(直接波)の到来方向が妨害を受けたことを認識した時、自動的に、2番目に強い電波(反射波)の到来方向に主ビームを向ける様にしたことを特徴とするアンテナビーム制御方法。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H04B 1/08 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/18

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