特許
J-GLOBAL ID:200903069416712730

画像読み取りシステム及び画像読み取りシステムの制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-173145
公開番号(公開出願番号):特開2002-366942
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 読み取る原稿が反射原稿であるか透過原稿であるかを自動判別しその種類に応じた適切な処理を実施する画像読み取りシステムを提供する。【解決手段】 画像読み取りシステムをイメージスキャナとパーソナルコンピュータ(PC)とから構成する。PCのCPUは制御プログラムを実行して、フィルムホルダにより走査領域に位置決めされたフィルムの反射光像をイメージスキャナに走査させ(S11)、得られた第一画像データをPCの記憶部に記憶する。この記憶部にはフィルムホルダが存在する走査領域の反射光像に関する基準データが予め格納されており、CPUは記憶部の第一画像データと基準データとを比較し相関の程度に応じてフィルムホルダが走査領域に存在するか否かを判別し(S12)、走査領域にフィルムホルダが存在すると判別したときには原稿がフィルムであると特定し(S16)、イメージスキャナにフィルムの透過光像を走査させる(S17,S20)。
請求項(抜粋):
原稿像が記録されたフィルムを走査領域の所定位置に位置決めするフィルムホルダと、光電変換により前記走査領域の反射光像の濃淡に応じた第一画像データを入力する第一撮像手段と、前記第一画像データを格納する第一記憶手段と、前記フィルムホルダが所定位置に存在する前記走査領域の反射光像に関する基準データを記憶している第二記憶手段と、光電変換により前記走査領域の透過光像の濃淡に応じた第二画像データを入力する第二撮像手段と、前記第一記憶手段の第一画像データと前記第二記憶手段の基準データとを比較し相関の程度に応じて前記フィルムホルダが前記走査領域に存在するか否かを判別し前記走査領域に前記フィルムホルダが存在すると判別したとき前記第二撮像手段を起動する制御手段と、を備えることを特徴とする画像読み取りシステム。
IPC (4件):
G06T 1/00 430 ,  G06T 7/00 300 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/04 106
FI (4件):
G06T 1/00 430 B ,  G06T 7/00 300 E ,  H04N 1/00 G ,  H04N 1/04 106 A
Fターム (17件):
5B047AA05 ,  5B047BB02 ,  5B047BC14 ,  5B047BC23 ,  5B047CB15 ,  5C062AB03 ,  5C062AB17 ,  5C062AB32 ,  5C062AB40 ,  5C072AA01 ,  5C072EA05 ,  5C072RA02 ,  5C072VA03 ,  5L096CA14 ,  5L096FA34 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像読取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-106428   出願人:株式会社ピーエフユー
  • 画像認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-082895   出願人:オムロン株式会社
  • ネガ・ポジ判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243853   出願人:旭光学工業株式会社

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