特許
J-GLOBAL ID:200903069417000882

熱収縮性ポリエステル系フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296351
公開番号(公開出願番号):特開平6-114934
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】本発明はポリ塩化ビニル系フィルムと同程度の熱収縮特性を有し、延伸方向と直角の方向での引張り破断伸びが 100%以上、 100°Cにおける延伸方向の収縮率が50%以上、これと直角の方向では10%以下である一軸方向熱収縮性ポリエステル系フィルムの製造方法を提供する。【構成】このフィルムの製造方法は、ポリエチレンテレフタレート系ポリマーに20〜60重量%のポリアリレート樹脂を配合してなるガラス転移温度が50〜85°Cのポリエステル系樹脂組成物をフィルム状に押出成形した後、ガラス転移温度以上、これ+20°Cまでの温度範囲で予熱し、ガラス転移温度+10°C以上、結晶化温度-30°Cまでの温度範囲で一軸方向に2倍以上延伸し、45°C以上、ガラス転移温度未満の温度範囲で熱固定し、引き続き室温にまで冷却するものである。
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレート系ポリマーに20〜60重量%のポリアリレート樹脂を配合してなるガラス転移温度が50〜85°Cのポリエステル系樹脂組成物をフィルム状に押出成形した後、このフィルムをガラス転移温度以上、ガラス転移温度+20°Cまでの温度範囲で予熱し、ついでガラス転移温度+10°C以上、結晶化温度-30°Cまでの温度範囲で一軸方向に2倍以上延伸し、さらに45°C以上、ガラス転移温度未満の温度範囲で熱固定し、引き続き室温にまで冷却することを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C 61/06 ,  B29C 55/04 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:02 ,  B29L 7:00

前のページに戻る