特許
J-GLOBAL ID:200903069417843367

ビン栽培による茸の収穫方法、およびその方法を採用した茸収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191876
公開番号(公開出願番号):特開平8-033421
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ビンの中に培養基を充填して菌を接種し、菌糸を伸長、完熟させて茸を発生させたものから、茸を収穫する方法に関するものであり、手作業ではなく、機械装置による自動化に都合の良い新規な収穫方法と共に、それを利用した新規な構成からなる茸収穫機とを提供する。【構成】 ビンPの口を下向きとして回転させながら、口外周に収穫用回転刃3を近接させて茸の幹部分を切断、落下し、略ビン口内だけに茸が林立状となるようにする第1工程と、口周囲の茸が切断されてしまったビンPを回転させながら、他の収穫用回転刃4を円弧状軌道で移動させ、略ビン口内で林立する茸だけに整理された茸群の幹を切断、落下し、刈り残された茸の幹が略球面状に残存する如くする第2工程とからビン栽培された茸を収穫するようにした、ビン栽培による茸の収穫方法。
請求項(抜粋):
茸の生え揃ったビンを、真横に倒した位置から更に傾け、同口を下向きあるいは下向き加減とした状態で回転させながら、同ビンの口外周に収穫用回転刃を近接させ、ビンの口から食み出すか周囲に垂れ下がり状となっている茸の幹部分を切断、落下させてしまい、略ビン口内だけに茸が林立状となるようにする第1工程と、ビン口周囲の茸が切断されてしまったビンを回転させながら、他の収穫用回転刃を、ビンの口の上方において、その中心を通る円弧状軌道で移動させ、略ビン口内で林立する茸だけに整理された茸群の幹を切断、落下し、刈り残された茸の幹全体が、ビンの口部分において略球面状に残存する如くする第2工程とからビン栽培された茸を収穫するようにした、ビン栽培による茸の収穫方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-190117

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