特許
J-GLOBAL ID:200903069419881797

硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063424
公開番号(公開出願番号):特開平9-249709
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 直鎖状ポリマ-を主材料とする従来の硬化性樹脂組成物に比較して低粘度であり、かつ溶液として使用する場合でも高濃度化が可能で従来と比較して有機溶剤の使用量を削減でき、近年の環境問題に応えられ、さらに、直鎖状ポリマ-を用いた場合には得られない独自のアロイ的構造を取り得るため、強度、耐久性に優れた硬化物を与える硬化性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 この硬化性樹脂組成物は、中心から枝分かれ状に平均3個以上の高分子鎖が伸びた星形ポリマー(A)と、この星形ポリマー(A)100重量部に対し0〜100重量部の割合で配合され、架橋性官能基を有する直鎖状ポリマー(B)と、前記星形ポリマー(A)100重量部に対し15〜500重量部の割合で配合され、前記両ポリマー(A)および(B)の架橋性官能基との反応性を有する架橋性化合物(C)とを含み、前記星形ポリマー(A)は架橋性官能基を有する重合性単量体単位を平均5〜40重量%有するものである。
請求項(抜粋):
中心から枝分かれ状に平均3個以上の高分子鎖が伸びた星形ポリマー(A)と、この星形ポリマー(A)100重量部に対し0〜100重量部の割合で配合され、架橋性官能基を有する直鎖状ポリマー(B)と、前記星形ポリマー(A)100重量部に対し15〜500重量部の割合で配合され、前記両ポリマー(A)および(B)の架橋性官能基との反応性を有する架橋性化合物(C)とを含み、前記星形ポリマー(A)は架橋性官能基を有する重合性単量体単位を平均5〜40重量%有するものである硬化性樹脂組成物。
IPC (6件):
C08F 8/00 MFV ,  C08F299/00 MRN ,  C08L101/00 LTB ,  C09D 4/00 PDS ,  C09D201/00 PDC ,  C09D201/02 PDE
FI (6件):
C08F 8/00 MFV ,  C08F299/00 MRN ,  C08L101/00 LTB ,  C09D 4/00 PDS ,  C09D201/00 PDC ,  C09D201/02 PDE

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