特許
J-GLOBAL ID:200903069420027872

動圧軸受装置の寿命検査装置及び検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365046
公開番号(公開出願番号):特開平11-183329
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 動圧軸受装置の出荷時点のときから装置寿命を予測することを可能とする。【解決手段】 「なじみ」の程度に対応して変動する回転停止過程における回転部材22,23と固定部材12,16との接触状態を、例えば音響圧電素子3を用いて検出し、その検出結果に基づいて「なじみ」の程度を良好に検出することによって装置寿命の予測を行なうようにしたもの。
請求項(抜粋):
固定部材に対して回転部材を回転可能に支持する動圧軸受部に画成されている軸受空間内に所定の潤滑流体を有しているとともに、上記動圧軸受部を構成する固定部材及び回転部材の対向動圧面の少なくとも一方側に、前記軸受空間内に充填された潤滑流体に動圧を発生させる動圧発生用溝が設けられ、当該動圧発生用溝による動圧作用に基いて上記回転部材を固定部材に対して浮上状態に支承する動圧軸受装置の寿命検査装置において、上記回転部材の回転が自然停止する過程で、動圧の低下により回転部材が固定部材に接触してから停止するまでの間における回転部材と固定部材との接触の程度を検出して、両部材どうしの「なじみ」の程度を測定する検出手段を備えていることを特徴とする動圧軸受装置の寿命検査装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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