特許
J-GLOBAL ID:200903069422800838

画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012168
公開番号(公開出願番号):特開平5-207298
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ブロック歪を減少させ、かつブロック内部には好ましい鋭いエッジ成分を発生させて復号画像を得ることができる画像復号化装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、入力装置1から取り込まれた画像が符号化装置2により、所定の大きさのブロックに分割され、ブロック毎の直交変換が行なわれた後に、高周波成分を削除して符号化を行う。その符号化された画像が復号化装置100によって、ブロック歪を減少させると同時にブロック内部のエッジが鈍る等の画像のボケを減少させながら画像を復号化し、その画像を出力装置21から出力する、ブロック符号化と直交変換を組み合わせた手法により符号化された画像を、ブロック境界ではブロック歪を除去し、かつブロック内部では好ましい鋭いエッジ成分を発生させて復号する画像復号化装置である。
請求項(抜粋):
高周波成分を削除し符号化した画像信号を変換係数として格納する記憶手段と、前記記憶手段から読み出された変換係数に対して所定ブロック毎に逆直交変換を行ない、画像を得る逆直交変換手段と、前記逆直交変換手段の出力画像の処理を行う局所領域の位置が前記ブロックの境界か否か及び前記局所領域にエッジがあるか否かに基づいて、所定の拘束条件量を求める拘束条件算出手段と、前記交換係数の中から任意の交換係数を選択して新たな交換係数を与える交換係数算出手段と、前記交換係数の更新前後の前記拘束条件量を比較する比較手段とを具備し、前記拘束条件量が極小となる交換係数を求めることを特徴とする画像復号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/415 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/133

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