特許
J-GLOBAL ID:200903069423375650
接点開閉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319005
公開番号(公開出願番号):特開平6-168657
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 より耐溶着性に優れたものにする。【構成】 接離可能な固定側及び可動側の低抵抗接点1a,1b を有した低抵抗接点ブロック1 と、接離可能な固定側及び可動側の耐溶着性良好なアーク用接点2a,2b を有したアーク用接点ブロック2 と、を備え、両接点ブロック1,2 は、アーク用接点2a,2b が低抵抗接点1a,1b に比べて閉成動作時には先に接触し開成動作時には後に開離するよう、互いに並列回路に形成されてなるものにおいて、アーク用接点ブロック2 の可動側接点2bが、固定側接点2aに対して接離する方向と略直交する方向に離れて位置する永久磁石2gを延設片2fでもって連結され、永久磁石2gには鉄片2hを対向させている。従って、アーク用接点ブロック2 は、接点が投入されたとき、接点が開離するのを妨げる方向に向かって永久磁石2gの吸引力が働くので、接点の接触時間が長くなり、よって低抵抗接点はより突入電流の小さい時点で投入される。
請求項(抜粋):
接離可能な固定側及び可動側の低抵抗接点を有した低抵抗接点ブロックと、接離可能な固定側及び可動側の耐溶着性良好なアーク用接点を有したアーク用接点ブロックと、を備え、両接点ブロックは、アーク用接点が低抵抗接点に比べて閉成動作時には先に接触し開成動作時には後に開離するよう、互いに並列回路に形成されてなる接点開閉装置において、前記アーク用接点ブロックに、可動側接点の固定側接点への接触力を付加させるよう互いに吸引し合う一対の磁気吸引体を設けてなることを特徴とする接点開閉装置。
IPC (3件):
H01H 50/54
, H01H 9/38
, H01H 33/12
前のページに戻る