特許
J-GLOBAL ID:200903069436374637
マルチ式空気調和機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-056717
公開番号(公開出願番号):特開2003-254588
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】1台の室外機と複数台の室内機を接続して構成されたマルチ式空気調和機において、停止している室内機が含まれた暖房運転を行う際、電動膨張弁の開度を調節することで停止している室内機の室内熱交換器と液側接続配管における冷媒の滞留を防止すること。【解決手段】室外機の液側配管終端近傍に電動膨張弁を設け、この電動膨張弁と液側配管接続バルブとの間に過冷却冷媒温度を検知するための過冷却冷媒温度センサーを備え、暖房運転時に過冷却冷媒温度を検知して運転側の過冷却冷媒温度と停止側の過冷却冷媒温度が外気温度から演算する所定の温度差となるよう各々の電動膨張弁を制御する手段により、停止側の室内熱交換器と液側接続配管における冷媒の滞留を防止して適正な冷媒回路の動作を可能とする。
請求項(抜粋):
各々個別に運転、停止できる複数の室内機(A、B)と、液側配管(11a、11b)に該複数の室内機を接続するための液側配管接続バルブ(6a、6b)、および該複数の室内機に対し冷媒流量を個別に制御する電動膨張弁(7a、7b)を備えた室外機(C)から構成されているマルチ式空気調和機において、前記の電動膨張弁(7a、7b)と前記の液側配管接続バルブ(6a、6b)との間に冷媒温度を検知するための温度センサー(23a、23b)と外気温度を検知するための外気温度センサーを備えており、暖房運転時に前記の冷媒温度を検知するための温度センサー(23a、23b)から運転側と停止側の過冷却冷媒温度(Tsca、Tscb)を各々検知して、運転側の過冷却冷媒温度と停止側の過冷却冷媒温度が外気温度から演算した所定の温度差(Kso)となるよう電動膨張弁(7a、7b)の開度を補正する制御手段を備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F24F 11/02 102
, F24F 11/02
, F25B 1/00 304
, F25B 13/00 104
FI (4件):
F24F 11/02 102 T
, F24F 11/02 102 F
, F25B 1/00 304 S
, F25B 13/00 104
Fターム (9件):
3L060AA05
, 3L060CC03
, 3L060CC04
, 3L060DD08
, 3L060EE09
, 3L092GA01
, 3L092JA01
, 3L092KA04
, 3L092LA06
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