特許
J-GLOBAL ID:200903069440094479
高品質チタン酸バリウム系パウダーの製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (9件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-565899
公開番号(公開出願番号):特表2004-521850
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
本発明は、シュウ酸塩法による高品質チタン酸バリウム系パウダー製造方法に関するものであって、さらに詳しくは、塩化バリウム(BaCl2・2H2O)と四塩化チタン(TiCl4)の混合水溶液をシュウ酸(H2C2O4)水溶液にノズルにより高速噴射してバリウムチタニルシュウ酸塩[BaTiO(C2O4)2・4H2O]を沈殿させることにより、既存のシュウ酸塩法に比べ、収率が向上し、且つ反応時間が格段に短縮されると共に、パウダーの化学量論的組成(Ba/Tiのモル比)を最適化させることができるため、誘電特性に優れたチタン酸バリウム系パウダーを簡単且つ生産性高く製造することができ、これにより、積層セラミックコンデンサ(MLCC)、正特性サーミスタ(PCT)及び抵抗器などの製造に幅広く活用できるチタン酸バリウム系パウダーを製造することができる。
請求項(抜粋):
塩化バリウム(BaCl2)及び四塩化チタン(TiCl4)の混合水溶液を高速噴射ノズルによりシュウ酸(H2C2O4)水溶液に滴加して沈殿させた後、熟成させて、洗滌及び濾過してバリウムチタニルシュウ酸塩(BTO)結晶を得る段階;
前記得られたバリウムチタニルシュウ酸塩(BTO)結晶を1次粉砕し乾燥した後、熱分解させてチタン酸バリウム(BaTiO3)パウダーを形成する段階;及び
前記形成されたチタン酸バリウムパウダーを2次粉砕させる段階を含むことを特徴とするチタン酸バリウム系パウダーの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4G047CA07
, 4G047CB04
, 4G047CC02
, 4G047CD03
引用特許:
前のページに戻る