特許
J-GLOBAL ID:200903069440904721

液体含有食品をマイクロ波調理するための容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127711
公開番号(公開出願番号):特開2000-107028
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 調理される液体含有食品の電子的性質を考慮してマイクロ波調理の効率および均一性を高める幾何学的特徴とマイクロ波長に関しての容器の幾何学的形状との組合せを提供することによって従来技術で生じる問題を解決することである。この設計物は吹きこぼれを阻止しながら液体含有物を煮沸調理させる。【解決手段】この容器は、底部および側部パネルを持つボールの形であり、そのボールが共鳴現象(定常波)を起こすのを妨ぐ寸法で造られており、液体含有食品中の内部共鳴を減少させるか防止するのに十分な大きさの直径を有する円環体部の形で基部を有することによって予期できなかったマイクロ波加熱を生じさせた。直径は容器の効果的なマイクロ波調理を可能とする程に十分に小さい。
請求項(抜粋):
底部、その底部から延びた側部パネル、およびその底部と反対側の末端開口部の回りに延びておりそし底部の反対側にあって該開口部の輪郭をはっきるさせ、かつ蓋を受ける縁構造部を有し、該側部パネルが底部および末端開口部を通る中心軸を取り巻いて延びている、マイクロ波調理で使用される容器において、該容器が中心セグメントおよび外部セグメントを有する底部、該中心セグメントを規定しそして中心軸の所に頂点を有する実質的に球面の区域を有し、その頂点が末端開口部の方に向いて配置されており、実質的に球面の上記区域は中心軸に対して垂直に延びる平面と交差する実質的に環状の底面を有しており、外部セグメントは上記の実質的に環状の底面から下に向いて延びる基底部分を有しそして末端開口部を離れ第一の底部半径に沿っておりそして中心軸から底部パネルの方向に離れており、該底部パネルは実質的に環状でありそして中心軸に実質的に垂直に延びる平面に沿って中心軸から第二の底部半径の方に延びておりそして次に上記底部から第二の底部半径に沿って上に向かって延びそして側部パネルに対して末端開口部の方向に延びており;上記側部パネルが外面を有しそして実質的に環状の線に沿って中心軸に対して垂直に延びる平面と交差する連続する内部壁面を有しそして底部よりも末端開口部に大きい半径を有し、それによって側部パネルが底部から末端開口部の方に上に向かって延びる様に内部壁面に中心軸から遠くへテ-パーが付してあることを特徴とする、上記容器。
Fターム (17件):
4B055AA10 ,  4B055BA53 ,  4B055BA63 ,  4B055CA01 ,  4B055CA03 ,  4B055CA06 ,  4B055CA13 ,  4B055CA21 ,  4B055CB02 ,  4B055CB03 ,  4B055CB05 ,  4B055CB27 ,  4B055CC52 ,  4B055FA01 ,  4B055FB35 ,  4B055FB46 ,  4B055FE10

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