特許
J-GLOBAL ID:200903069444561608
発泡物連続成形方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166841
公開番号(公開出願番号):特開2000-355041
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、大がかりな設備を不要にして1台の押出機のみでプラスチック発泡物を生産することができ、生産設備の簡素化を図り、乾燥工程を省略した水分を含んだ原料を使用して発泡物を高効率で得て省エネルギ、省工程の発泡物連続成形方法およびその装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】ベント式2軸押出機2の原料供給部3と、ベント部4との間の加熱、溶融部5で水分を含んだ原料からなる押出材料を加熱、溶融し、この加熱、溶融中、減圧吸引部7Aによって減圧吸引して押出材料中の水分を分離させる。その後、ベント部4の下流側の化学発泡剤注入部8から押出材料中に化学発泡剤を供給し、下流側の混練押出し部11によって押出材料と化学発泡剤とを混練押出して2軸押出機2の吐出口からプラスチック材料の発泡物を連続成形する。
請求項(抜粋):
少なくとも廃棄プラスチック材料を含み、水分を含んだ原料と、キャリアで希釈された化学発泡剤とを使用してプラスチック材料の発泡物を連続して成形する発泡物連続成形方法において、ベント式2軸押出機を使用して前記水分を含んだ原料を供給する原料供給工程と、前記ベント式2軸押出機を使用して前記水分を含んだ原料を加熱、溶融する工程と、前記ベント式2軸押出機に供給された前記水分を含んだ原料からなる押出材料の加熱、溶融工程中に前記ベント式2軸押出機におけるベント部から減圧吸引して前記押出材料中の水分を分離させる乾燥工程と、前記ベント部の下流側で、前記押出材料中に化学発泡剤を溶融注入する化学発泡剤注入工程と、前記押出材料と前記化学発泡剤とを混練押出しすることにより、前記ベント式2軸押出機の吐出口から前記プラスチック材料の発泡物を連続成形する混練押出し工程とを具備したことを特徴とする発泡物連続成形方法。
IPC (7件):
B29C 47/40
, B29B 17/00 ZAB
, B29C 47/10
, B29C 47/76
, C08J 9/12
, B29K105:04
, B29K105:26
FI (5件):
B29C 47/40
, B29B 17/00 ZAB
, B29C 47/10
, B29C 47/76
, C08J 9/12
Fターム (32件):
4F074AA66
, 4F074AA70
, 4F074AA71
, 4F074BA02
, 4F074BA13
, 4F074BA16
, 4F074BA18
, 4F074CA22
, 4F074CC28X
, 4F207AA24
, 4F207AA28
, 4F207AA29
, 4F207AA50
, 4F207AB02
, 4F207AG20
, 4F207KA01
, 4F207KA11
, 4F207KK13
, 4F207KL41
, 4F207KL43
, 4F207KL94
, 4F301AA25
, 4F301AA26
, 4F301AA27
, 4F301AB02
, 4F301AB03
, 4F301BB05
, 4F301BC26
, 4F301BD09
, 4F301BE18
, 4F301BE23
, 4F301BF16
引用特許:
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