特許
J-GLOBAL ID:200903069451313377

鉛蓄電池用連続鋳造格子体及び該格子体を備えた鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155084
公開番号(公開出願番号):特開平11-003714
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】ペーストの脱落が少ない鉛畜電池用連続鋳造格子体、およびこれを使った安定した性能で長寿命の鉛蓄電池を提供すること【解決手段】図1、図2に示す格子体の複数の縦直線部内骨810を成型するドラムの彫り込みの内の縦直線部内骨溝の抜き勾配を15°以下と小さくする。また、図3に示す格子体の複数の縦直線部内骨あるいは横直線部内骨に小さな突起部11を設ける。この突起部11は前記縦直線部内骨810と前記横直線部内骨820に囲まれた桝内に向け突出している。また突起部8を成型するドラムの彫り込みの内の突起部溝の抜き勾配は15°以下と小さくする。更にこの両者を併用するもの。またこれら格子体を使った鉛蓄電池である。
請求項(抜粋):
回転する円筒状鋳型の表面に設けられた、格子体模様に一致する彫り込みに鉛合金溶湯を連続的に供給し、これを凝固させた後、前記彫り込みから完成格子体を剥ぎ取ってなる鉛蓄電池用連続鋳造格子体において、前記格子体模様の彫り込みは、集電のための耳部を有する枠骨溝及びほぼ垂直方向を呈する複数の縦直線部とこれに交わる複数の横直線部の内骨溝からなり、前記複数の縦直線部の内骨溝は、前記円筒状鋳型の回転軸に平行で、且つその抜き勾配の少なくとも一部が15度以下であり、該鋳型の彫り込みから完成格子体を剥ぎ取ることによって該格子体の内骨を該格子体の厚さ方向に蛇行させてなる鉛蓄電池用連続鋳造格子体。
IPC (2件):
H01M 4/73 ,  H01M 4/14
FI (2件):
H01M 4/73 A ,  H01M 4/14 Q

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