特許
J-GLOBAL ID:200903069452970100

無線電話機用アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161654
公開番号(公開出願番号):特開平5-014026
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】非接地型棒状アンテナ素子を無線電話機ケースに対して挿脱自在かつ倒伏自在に取付け得、単一の無線電話機を自動車用,携帯用,机上用等として使い分ける場合に極めて好適な無線電話機用アンテナ装置を提供する事。【構成】無線電話機ケース1 のアンテナ素子収納部12の入口近傍に円柱状の導電性結合体13を回動自在に取付け、そのケース外突出部13a にアンテナ素子挿通孔15を設け、このアンテナ素子挿通孔15内に棒状アンテナ素子11を摺動自在に挿通し且つ少なくともその基端部が上記挿通孔15と電気的に導通可能な如くにし、この棒状アンテナ素子11を上記挿通孔15を通して前記アンテナ素子収納部内12へ導出入可能な手段を設けると共に、導電性結合体13のケース内突出部12b に対して静電結合する如く静電結合子23の一端を上記突出部13b に近接配置し、他端を無線電話機アンテナ回路25に接続した。
請求項(抜粋):
無線電話機ケースにおけるアンテナ素子収納部の入口近傍に回動自在に取付けられた円柱状の導電性結合体と、この導電性結合体のケース外突出部に上記結合体の軸心とは直交する方向に設けられたアンテナ素子挿通孔と、このアンテナ素子挿通孔内に摺動自在に挿通され且つ少なくとも基端部がアンテナ素子挿通孔と電気的に導通可能な如く設けられた棒状アンテナ素子と、この棒状アンテナ素子を前記アンテナ素子挿通孔を通して前記アンテナ素子収納部内へ導出入可能な如く前記導電性結合体の回動角を設定する手段と、前記導電性結合体のケース内突出部に対して静電結合する如く一端が上記突出部に近接配置され他端が無線電話機におけるアンテナ回路に接続された静電結合子と、を具備したことを特徴とする無線電話機用アンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/12

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