特許
J-GLOBAL ID:200903069453207914

焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100442
公開番号(公開出願番号):特開平11-278914
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、廃棄物の長期的安定化処理し、再資源化を図った焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置を提供する。【解決手段】焼却残灰1等を受け入れて粉砕する粉砕機8と、この粉砕機8にて処理された焼却残灰1及びセラミック配合剤を区分貯留する原料ビン10と、焼却残灰1及びセラミック配合剤を所定量ずつ計量する計量部11と、焼却残灰1及びセラミック配合剤を混合する混合機15と、加湿及び混練する連続混練機18と、造粒及び整粒を行う造粒機20及び整粒機22と、焼成処理しセラミックボール化する焼成炉(ロータリーキルン)26と、オゾン処理を行う冷却装置33と、粒径別のセラミックボール群を得る分級機35とを有するものである。
請求項(抜粋):
一般廃棄物である焼却灰、特別管理一般廃棄物である飛灰、廃ガラス類のうちの1又は2以上のものから選ばれる廃棄物原料を受け入れて粉砕又は破砕するとともに乾燥させる廃棄物原料初期処理手段と、この廃棄物原料初期処理手段にて処理された廃棄物原料及びセラミック配合剤を区分貯留する貯留手段と、この貯留手段に貯留された廃棄物原料及びセラミック配合剤を所定量ずつ計量し混合する混合処理手段と、混合処理手段にて混合された廃棄物原料及びセラミック配合剤を受け入れて加湿及び混練する加湿混練手段と、加湿混練手段にて加湿、混練された廃棄物原料及びセラミック配合剤を受け入れて造粒及び整粒し、ボール状の処理物とする造粒整粒手段と、造粒整粒手段にてボール状となった処理物を受け入れて、所定の温度で乾燥処理する乾燥手段と、乾燥手段にて乾燥したボール状の処理物を、所定の温度で焼成処理しセラミック化したボール状の焼成品とする焼成手段と、焼成手段から焼成品を受け入れてこの焼成品に対する冷却とオゾン処理を行うオゾン処理手段と、このオゾン処理手段によるオゾン処理が終了したボール状の処理物に対する粒径の選別、分別処理を行い、粒径別のセラミックボール群を得る選別分別処理手段と、を有することを特徴とする焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置。
IPC (2件):
C04B 33/13 ,  B09B 3/00
FI (3件):
C04B 33/13 D ,  C04B 33/13 B ,  B09B 3/00 301 M

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