特許
J-GLOBAL ID:200903069453521350

カメラ用フォーカルプレンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055688
公開番号(公開出願番号):特開2000-250094
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】シャッタの小型化が可能であって、尚且つスリット形成羽根の作動が安定して得られるようにした羽根支持構成を有するカメラ用フォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】後羽根群は、シャッタ地板1に枢着された二つのアーム17,18と、羽根20,21,22,23のほかに、補助アーム24を有している。また、補助アーム24は、連結軸25,26によってアーム17,18に枢支されていて、左上方へ略斜めに張り出しており、連結軸27によって、羽根22の張出部の先端に取り付けられている。そのため、スリット形成羽根23の左方の領域の一部は、如何なる作動状態においても、補助アーム24と羽根22によって挟まれていて、あばれ現象が効果的に抑制されるようになっている。
請求項(抜粋):
先羽根群と後羽根群の少なくとも一方が、露光開口の一方の側方側の位置で地板に枢着されている二つのアームと、それらのアームの長手方向に順に枢支されていて最先端側の羽根をスリット形成羽根としている複数枚の羽根とで構成されており、スリット形成羽根以外の1枚の羽根は、前記二つのアームの枢着部方向であって且つスリット形成羽根のスリット形成縁側の方向ヘ、全体として略斜めに延伸した張出部を有しており、前記二つのアームのうち一方のアームに対しては直接枢支されているが、他方のアームに対しては、その他方のアームに枢支された補助アームに対し、前記張出部が、前記スリット形成縁を越えたところで取り付けられていることを特徴とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
Fターム (4件):
2H081AA20 ,  2H081AA29 ,  2H081AA31 ,  2H081BB32

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