特許
J-GLOBAL ID:200903069454069205
回路基板のシールド構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190241
公開番号(公開出願番号):特開平10-041667
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 シールドケースにおいて、ケースと回路基板のアースと間のインピーダンスを充分に低く保ちながら、取り付けネジの本数を最少に押さえる。【解決手段】 ケース1のフランジ部2にエンボス6を設けると共に、最少数のネジ5でケース1を回路基板3に取り付ける。エンボス6は下方に円錐状に突出し、このエンボス6に対応する位置に、回路基板3にはスルーホール4が設けられる。このスルーホール4は回路基板3の部品取り付け面、あるいはプリント面でアース面に接続されている。フローソルダリング工程時、スルーホール4から吹きあがる半田で、エンボス6とスルーホール4を半田付けする。
請求項(抜粋):
フランジを有するシールドケースを、このフランジ部で回路基板上に取り付けるようにした回路基板のシールド構造であって、前記フランジ部に設けられて前記回路基板の取り付け面に向けて突出した凸部と、前記凸部に対応した回路基板上の位置に設けられアース電位となるスルーホールと、前記凸部を対応スルーホールに嵌合せしめたときに両者を固定接続するハンダとを含むことを特徴とする回路基板のシールド構造。
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