特許
J-GLOBAL ID:200903069457944018

非温度依存性LCD投影レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016876
公開番号(公開出願番号):特開平9-329740
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 長い焦点距離、比較的長いバックフォーカス、高水準の色補正、小さい歪み、照明システム出力との実効的な結合、および高水準の収差補正を維持したままの倍率可変能力、温度変化への鈍感性、および最低限のレンズ部品点数のLCDパネル用低コスト投影レンズを実現する。【解決手段】 4つの光学素子からなる、LCDパネル上のカラー画像を拡大表示する際に用いる非温度依存処理された投影レンズ。光学素子の屈折力はスクリーン側からLCDパネル側の順で負/正/負/正となっており、分散性は低分散/低分散/高分散/低分散となっている。最初の3つの光学素子はプラスチック製で最後の光学素子はガラス製である。本投影レンズは約5倍から約12倍の倍率の変動に対しても高水準の収差補正を行うことができる。4つの構成部品の設計は、比較的長いバックフォーカス、非温度依存性、画素の約半分以下での色にじみ補正らを達成できる最小の部品点数からなっている。
請求項(抜粋):
像側から物体側へ、(a)負屈折力を有し、低分散性のプラスチック材料からなる第1のレンズ素子、(b)正屈折力を有し、低分散性のプラスチック材料からなる第2のレンズ素子、(c)負屈折力を有し、高分散性のプラスチック材料からなる第3のレンズ素子、および(d)低分散性の材料からなる第4のレンズ素子、の順で構成されたレンズからなることを特徴とする物体の像を形成する投影レンズ。
IPC (4件):
G02B 9/34 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24 ,  H04N 5/74
FI (4件):
G02B 9/34 ,  G02B 13/18 ,  G02B 13/24 ,  H04N 5/74 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-313109
  • 特開昭63-313109

前のページに戻る