特許
J-GLOBAL ID:200903069458048970

摺動部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279006
公開番号(公開出願番号):特開平8-135764
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 カムフォロワー、バルブ等エンジン動弁系部品、燃料噴射ポンプ部品や軸受等の摺動面を持つ摺動部品を提供する。【構成】 摺動部品本体と、セラミックよりなる摺動部材Aと硬化処理した金属からなる摺動部材Bとからなる摺動部品、並びに本体に摺動部材Aを650°C以上の温度で加熱接合し、さらに金属よりなる摺動部材Bを650°C未満の温度に硬化処理効果を損なわない手段で取付ける製造方法である。部材Bの硬度はHRC45以上とする。【効果】 摺動部品の必要部のみにセラミックスあるいは硬化処理した金属部材を用いることで低コストの摺動部品が提供できる。金属部材の硬化処理は本体に取付ける前に行うため、金属部材の硬度を高くかつ安定させる処理が可能である。しかも、その取付時に硬化処理効果を損うことがないようにしたため、本体金属材料を硬化処理性等で限定する必要がなく、加工性に優れた材料を用いることができ、金属材料を低コスト化できる。
請求項(抜粋):
摺動部品本体と、該本体に接合されたセラミックスよりなり摺動面を形成する1ケ又は2ケ以上の個数からなる部材Aおよび同じく本体に取付けられた硬化処理した金属よりなり摺動面を形成する1ケ又は2ケ以上の個数からなる部材Bとからなることを特徴とする摺動部品。
IPC (4件):
F16H 53/02 ,  F01L 1/14 ,  F01L 1/18 ,  F01L 3/02

前のページに戻る