特許
J-GLOBAL ID:200903069462129896

インクジェットヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293690
公開番号(公開出願番号):特開2001-113696
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子を備えたオンデマンド型インクジェットヘッドにおいて、圧電素子と、圧電素子上の接着剤層との位置合わせ精度を緩和するとともに、従来技術における液状接着剤に伴う問題点などを解決する。【解決手段】 圧電素子2を複数並列に配備し、これらの圧電素子に振動板のダイアフラム部3を接合したインクジェットヘッドにおいて、ダイアフラム部を、2条のスリット5b,5bを対向形成したフィルム状接着剤(より正確には、フィルム状接着剤の本体である接着剤5a)により圧電素子に接合する。スリット5b,5bは、これらの間にダイアフラム部の幅Wより大きい間隔Dをあけた状態で、圧電素子の配列方向に平行に形成する。このヘッドによれば、ノズルを高密度に設けた場合にも、高品質の画像を安定して形成することができる。
請求項(抜粋):
圧電素子を複数並列に配備し、該圧電素子に対応する位置に振動板のダイアフラム部を接合し、前記圧電素子の体積変化を利用してノズルからインク液滴を吐出させるようにしたインクジェットヘッドにおいて、前記ダイアフラム部は、2条のスリットが互いに対向して形成されたフィルム状接着剤により前記圧電素子に接合され、かつ前記2条のスリットは前記複数の圧電素子の配列方向に平行になっていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (12件):
2C057AF24 ,  2C057AF34 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP25 ,  2C057AP27 ,  2C057AP77 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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