特許
J-GLOBAL ID:200903069464574056

各種伝動車の騒音低減構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178357
公開番号(公開出願番号):特開平7-077243
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 自動車用エンジンの壁面の近傍に支持されるクランクプーリにあって、騒音を低減する。又、レゾネータの信頼性を向上させる。【構成】 壁面2aの近傍で間隙Sをあけてプーリ6を壁面2a上のクランクシャフト5に支持したとき、プーリ6の回転に伴いプーリ6の内側部14の各面15a,18aと壁面2aとの間の距離L1 ,L2 が変化するので、定在波が生じにくくなって騒音を低減することができる。さらに、レゾネータ21を設けたので、その騒音をより一層低減することができる。又、このレゾネータ21としての共鳴空洞20及び吸音孔19をプーリ6自体に設けたので、吸音孔19がプーリ6の回転に伴いその回転中心回りで回転して移動し、吸音孔19や共鳴空洞20にごみや埃が侵入しにくくなってレゾネータ21としての信頼性が向上する。もちろん、壁面2aに対向してプーリ6に貫通部分がないため、その部分からの騒音漏れもない。
請求項(抜粋):
ほぼ平坦な壁面に垂直なシャフトに対し取り付けられて同壁面から所定間隔離れた近傍に位置させるようにした伝動車において、前記壁面に間隙をあけて相対向する伝動車本体の内側部を伝動車本体の外側部に対し閉塞し、この内側部には同壁面との間の距離が伝動車本体の回転に伴い変化する面を設けたことを特徴とする各種伝動車の騒音低減構造。
IPC (2件):
F16F 15/124 ,  F16H 55/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-055471
  • 特開昭56-165725
  • 特開昭56-165725
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