特許
J-GLOBAL ID:200903069465038646

フルイディック型ガス流量計によるガス流量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052454
公開番号(公開出願番号):特開平10-232149
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 フルイディック型ガス流量計によるガス流量測定方法において、フルイディック振動センサを用いて流量測定しているときに、パルス抜けが発生しても、その計測周期の流量を実際の値より少なく算出することを防止し、ガスの使用流量を正確に計測する。【解決手段】 使用時、フルイディック振動センサのフルイディックパルスを検出しているか否かを調べ、そのパルスを検出しているとき、所定の計測周期ごとその間に一定パルス幅以上のパルスがあったか否かによりパルス抜けの発生の有無を検出し、そのパルス抜けを検出したとき、フローセンサで計測した流量値を用いることができるかどうかをチェックし、用いることができるときは、パルス抜けのあった計測周期の流量値としてフローセンサによる流量値を代用し、その流量値を加算して使用流量を測定する。
請求項(抜粋):
高流量域計測用フルイディック振動センサで検出したガスのフルイディック振動に基づき算出する流量値と、低流量域計測用フローセンサで検出したガスの流速に基づき算出する流量値とを用いて使用流量を計測するフルイディック型ガス流量計によるガス流量測定方法において、前記フルイディック振動センサのフルイディックパルスを検出しているか否かを調べ、フルイディックパルスを検出しているとき、所定の計測周期ごとその間に一定パルス幅以上のパルスがあったか否かによりパルス抜けの発生の有無を検出し、そのパルス抜けを検出したとき、前記フローセンサによる流量値を用いることができるかどうかをチェックし、そのフローセンサによる流量値を用いることができるとき、その流量値をパルス抜けのあった計測周期の流量値として代用してなる、フルイディック型ガス流量計によるガス流量測定方法。
IPC (2件):
G01F 1/20 ,  G01F 7/00
FI (2件):
G01F 1/20 E ,  G01F 7/00

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