特許
J-GLOBAL ID:200903069465673902

プロテアーゼ阻害剤、特にウロキナーゼ阻害剤としてのヘテロアリールアミジン、メチルアミジンおよびグアニジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530517
公開番号(公開出願番号):特表2002-502852
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、式(I):【化1】〔式中、XはO、SまたはNR7およびR1-R7、YおよびZは明細書に定義の通り〕の化合物、またはその水和物、溶媒和物または薬学的に許容される塩に関する。また式(I)の化合物の製造法も記載する。本発明の新規化合物はプロテアーゼ、特に、キモトリプシン、トリプシン、プラスミンおよびウロキナーゼのようなトリプシン様セリンプロテアーゼの強い阻害剤である。一定の化合物はウロキナーゼの直接、選択的阻害を示し、このような活性を有する化合物の製造のために有用な中間体である。
請求項(抜粋):
式I:【化1】〔式中、Xは酸素、硫黄またはNR7;R7は水素、アルキル、アラルキル、ヒドロキシ(C2-4)アルキル、またはアルコキシ(C2-4)アルキル;Yは共有結合、CH2またはNH;R1は水素、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、C1-4アルキルまたは-CH2R(式中、RはヒドロキシアミノまたはC1-3アルコキシ);R2およびR3は各々独立して:i.水素;ii.ハロゲン;iii.ヒドロキシ;iv.ニトロ;v.シアノ;vi.アミノ、モノアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、モノアリールアミノ、ジアリールアミノ、モノアルキルモノアリールアミノ、モノアラルキルアミノ、ジアラルキルアミノ、アルカリールアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、アラルコキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アラルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、ホルミルアミノ、アシルアミノ、H(S)CNH-、またはチオアシルアミノ;vii.アミノカルボニル、モノアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アシル、アリールアミノカルボニル、またはアミノアシル;viii.アミノチオカルボニル、モノアルキルアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル、チオアシル、またはアミノチオアシル;ix.アミノカルボニルアミノ、モノアルキルアミノカルボニルアミノ、ジアルキルアミノカルボニルアミノ、モノアリールアミノカルボニルアミノ、ジアリールアミノカルボニルアミノ、モノアラルキルアミノカルボニルアミノ、またはジアラルキルアミノカルボニルアミノ、x.アミノカルボニルオキシ、モノアルキルアミノカルボニルオキシ、ジアルキルアミノカルボニルオキシ、モノアリールアミノカルボニルオキシ、ジアリールアミノカルボニルオキシ、モノアラルキルアミノカルボニルオキシまたはジアラルキルアミノカルボニルオキシ、xi.アミノスルホニル、モノアルキルアミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、モノアリールアミノスルホニル、ジアリールアミノスルホニル、またはモノアラルキルアミノスルホニル、またはジアラルキルアミノスルホニル、xii.アルコキシまたはアルキルチオ、ここで、該アルコキシまたはアルキルチオ基のアルキル部分は、所望により置換されていてもよい;xiii.アラルコキシ、アリールオキシ、アラルキルチオ、またはアリールチオ、ここで、該アラルコキシ、アリールオキシ、アラルキルチオまたはアリールチオ基のアリール部分は、所望により置換されていてもよい;xiv.アルキルスルホニル、ここで、アルキル部分は所望により置換されていてもよい;xv.アラルキルスルホニル、またはアリールスルホニル、ここで、各基のアリール部分は、所望により置換されていてもよい、xvi.アルケニルまたはアルキニル;xvii.所望により置換されていてもよいアリール;xviii.所望により置換されていてもよいアルキル;xix.所望により置換されていてもよいアラルキル;xx.所望により置換されていてもよい複素環;またはxxi.所望により置換されていてもよいシクロアルキル;そしてR4、R5およびR6は互いに独立して水素、C1-4アルキル、アリール、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、モノアルキルアミノ(C2-10)アルキル、ジアルキルアミノ(C2-10)アルキル、カルボキシアルキル、シアノ、アミノ、アルコキシ、またはヒドロキシ:ただし、少なくとも一つのR2またはR3は:(a)所望により置換されていてもよいアルキル基;(b)アルコキシ、アリールオキシ、アルキルチオまたはアリールチオ、このいずれも所望により置換されていてもよい;(c)所望により置換されていてもよいC6-C14アリール、または所望により置換されていてもよいアラルキル、ただし、R1およびR2が両方とも水素またはメチルである場合、R3はニトロフェニルまたはアミノフェニルではない;(d)所望により置換されていてもよい複素環;そして(e)所望により置換されていてもよいシクロアルキルからなる群から選択される〕の化合物またはその溶媒和物、水和物または薬学的に許容される塩。
IPC (26件):
A61K 31/381 ,  A61K 31/4178 ,  A61K 31/422 ,  A61K 31/427 ,  A61K 31/4436 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/454 ,  A61K 31/4709 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/5377 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/10 ,  A61P 13/08 ,  A61P 15/18 ,  A61P 17/06 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/10 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D333/38 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D417/04 ,  C07D417/14
FI (26件):
A61K 31/381 ,  A61K 31/4178 ,  A61K 31/422 ,  A61K 31/427 ,  A61K 31/4436 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/454 ,  A61K 31/4709 ,  A61K 31/496 ,  A61K 31/5377 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/10 ,  A61P 13/08 ,  A61P 15/18 ,  A61P 17/06 ,  A61P 19/02 ,  A61P 19/10 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 43/00 111 ,  C07D333/38 ,  C07D409/04 ,  C07D413/04 ,  C07D417/04 ,  C07D417/14
Fターム (49件):
4C023HA03 ,  4C063AA01 ,  4C063AA03 ,  4C063BB01 ,  4C063CC75 ,  4C063CC92 ,  4C063DD25 ,  4C063DD52 ,  4C063DD62 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086BB02 ,  4C086BC17 ,  4C086BC21 ,  4C086BC28 ,  4C086BC38 ,  4C086BC50 ,  4C086BC69 ,  4C086BC73 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086GA12 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086MA55 ,  4C086MA58 ,  4C086MA63 ,  4C086MA65 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA16 ,  4C086ZA22 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZA39 ,  4C086ZA45 ,  4C086ZA59 ,  4C086ZA66 ,  4C086ZA81 ,  4C086ZA86 ,  4C086ZA90 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZB15 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC31
引用特許:
審査官引用 (9件)
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