特許
J-GLOBAL ID:200903069467941114

楽音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川浪 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017878
公開番号(公開出願番号):特開平6-208384
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数のDCOを組み合わせ楽音を発生する電子楽器において、再生周波数帯域が高く量子化ノイズ除去が困難な楽音成分信号は、元波形を記憶させる際に、第2の変換手段により高調波を強調変換して記憶することにより、圧縮されたデータでも音質を損なうことなく、波形メモリを大幅に節減した低価格の楽音発生装置。【構成】 元波形6データを記憶手段1に記憶させる際に、元波形データの周波数特性に応じた変換を行ってデータを圧縮記憶させる第2の変換手段7と、楽音発生装置が楽音を発生する際には、記憶手段から読み出された波形データに応じて楽音成分信号を発生させる楽音信号発生手段2と、楽音信号発生手段が発生したデジタル楽音成分信号の合成手段3と、生成された楽音成分信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段4と、D/A変換手段により変換されたアナログ楽音成分信号のノイズを除去する第1の変換手段5で構成される。
請求項(抜粋):
予め記憶された複数の楽音成分の波形データを各別に読み出して楽音成分信号を再生し、これを合成して楽音信号を発生する楽音発生装置において、元波形データを記憶手段に記憶させる際に、前記元波形データの周波数特性に応じた変換を行ってデータを圧縮して記憶させる第2の変換手段を有し、楽音発生装置が楽音を発生する際には、前記記憶手段から読み出された波形データに応じて楽音成分信号を発生する楽音信号発生手段と、該楽音信号発生手段が発生したデジタル楽音成分信号を合成し楽音信号を生成する合成手段と、前記合成手段により生成された楽音信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と前記D/A変換手段により変換されたアナログ楽音信号のノイズを除去する第1の変換手段と、を具備したことを特徴とする楽音発生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-039615
  • 特開昭62-294294

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