特許
J-GLOBAL ID:200903069468915885

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368546
公開番号(公開出願番号):特開平10-321342
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 発火部の合金組成がIr-Rh系をベースとしつつも、従来のIr-Rh二元合金を使用したものと比較して、高温でのIr成分の酸化・揮発による発火部の消耗が格段に起こりにくいスパークプラグを提供する。【解決手段】 スパークプラグ100は、中心電極3と、その中心電極3の外側に設けられた絶縁体2と、絶縁体2の外側に設けられた主体金具1と、主体金具1に一端が結合され、他端側が中心電極3と対向するように配置された接地電極4とを備え、それら中心電極3と接地電極4との少なくとも一方にチップ31ないし32が固着されて火花放電ギャップgが形成される。そして、該チップ31ないし32は、Irを主体としてRhを0.1〜35重量%の範囲で含有し、さらにRu及びReの少なくともいずれかを合計で0.1〜17重量%の範囲で含有する合金により構成される。
請求項(抜粋):
中心電極と、その中心電極の外側に設けられた絶縁体と、前記絶縁体の外側に設けられた主体金具と、前記中心電極と対向するように配置された接地電極と、それら中心電極と接地電極との少なくとも一方に固着されて火花放電ギャップを形成する発火部とを備え、その発火部が、Irを主体としてRhを0.1〜35重量%の範囲で含有し、さらにRu及びReの少なくともいずれかを合計で0.1〜17重量%の範囲で含有する合金により構成されることを特徴とするスパークプラグ。

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