特許
J-GLOBAL ID:200903069471838972

選局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292001
公開番号(公開出願番号):特開平10-136278
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ユーザーによるモード選択を無くし、選局動作に時間を要せず、画面品位が良好であり、しかも周波数データ記憶用に多大なメモリ容量を必要としない選局装置を提供すること。【解決手段】 複数の放送モード(STD放送,HRC放送,IRC放送の各モード)あるCATV放送信号を受信するときに、演算回路19は、まず、STDモードで選局を開始し、同期信号及びAFT信号により引き込みを行い、STDモード周波数f0 からのオフセット周波数を記憶し、そのオフセット値を各モードの判定基準となるオフセット値と比較することにより、放送モードを判別記憶する。次の選局時には入力回路21によりチャンネルが指定されると、既に判別されたモードに対応した前記STDからのオフセット値に基づき、選局開始周波数が決定され、選局動作に入る。
請求項(抜粋):
複数の受信モードを有し、そのうちの1つの受信モードを選択してテレビジョン信号を受信するための選局装置であって、アンテナ端子に供給されるテレビジョン信号を選択的に増幅し周波数変換するチューナと、このチューナからの信号を増幅し検波する映像中間周波回路と、前記チューナに対して特定のテレビジョン信号を選択するよう決定する選局回路と、この選局回路に選局指示を与える入力回路と、受信モードの判定基準となるデータ、及び判定されたモードに対する次の選局時のスタート周波数データを記憶するメモリ手段と、前記入力回路からのデータと、前記映像中間周波回路からのAFT信号や同期信号を用いて、前記選局回路に供給する選局データを演算するものであって、前記メモリ手段の内容を参照して受信モード及び次の選局時のスタート周波数を決定する際に、前記選局回路に供給する前記選局データを変化させていき、前記アンテナ端子に供給されるテレビジョン信号に対して選局引き込み終了後、その選局されたテレビジョン信号の周波数が基準受信モード周波数からオフセットされた周波数を記憶し、そのオフセット周波数に基づいて受信モードを判定記憶し、その判定した受信モードに対応して次の選局時のスタート周波数を決定する演算手段とを具備したことを特徴とする選局装置。
IPC (2件):
H04N 5/44 ,  H04N 7/10
FI (2件):
H04N 5/44 J ,  H04N 7/10

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