特許
J-GLOBAL ID:200903069472653135
共回り防止翼付き地盤改良撹拌機、及び改良柱体製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135001
公開番号(公開出願番号):特開2001-317036
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 地盤の支持力を高めるための改良柱体を造設する場合に、共回り現象が起こることを確実に防止して、良質な改良土を作製する手段を提供する。【解決手段】 本共回り防止翼付き地盤改良撹拌機100は、その先端に吐出口14aが形成された中空状の第1の回転軸14と、その先端部分に掘削チップ110を有し、第1の回転軸14の先端部分に前記吐出口14aを塞がないように設けられた削孔ヘッド11と、第1の回転軸14に一定の間隔で、水平面に対して一定角度の傾斜を有するように相対向して設けられた一対の掘削撹拌翼12H、12M、12Lと、第1の回転軸14における掘削撹拌翼12Mと掘削撹拌翼12Lとの間の位置に設けられた共回り防止翼回転装置101とを備えたものである。
請求項(抜粋):
中空状の第1の回転軸と、該第1の回転軸の先端近傍に設けられた削孔ヘッドと、該第1の回転軸に一定の間隔で複数突設され、地盤を掘削又は撹拌の一方又は双方をする掘削撹拌翼と、該第1の回転軸に設けられ、土砂の共回り現象を防止する共回り防止翼回転装置とを備えてなる共回り防止翼付き地盤改良撹拌機において、前記共回り防止翼回転装置は、前記第1の回転軸における前記掘削撹拌翼近傍に固定された第1の傘歯車と、前記第1の回転軸における第1の傘歯車と隣り合う位置に、回転自在に外嵌された管状の第2の回転軸と、該第2の回転軸に、その軸線と直交する方向に突設された固定軸と、該固定軸に回転自在に軸支された前記第1の傘歯車と噛合する第2の傘歯車と、前記固定軸の先端近傍に設けられた板状の回転抑止翼と、前記第1の回転軸における第2の回転軸と隣り合う位置に、回転自在に外嵌された第3の回転軸と、該第3の回転軸に固定された前記第2の傘歯車と噛合する第3の傘歯車と、前記第3の回転軸に、その軸線と交わる方向に突設された共回り防止翼とを備えたものであることを特徴とする共回り防止翼付き地盤改良撹拌機。
Fターム (8件):
2D040AA01
, 2D040AB05
, 2D040BA08
, 2D040BB01
, 2D040BD05
, 2D040CB03
, 2D040EA11
, 2D040EB01
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