特許

J-GLOBAL ID：200903069474360399

ソレノイド駆動回路における誤動作防止装置

発明者： 青柳 宏
出願人/特許権者： 日本電子機器株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-318020
公開番号（公開出願番号）：特開平5-159925
出願日： 1991年12月02日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】ソレノイド駆動回路の一時的な過電流検出による誤動作を防止する。【構成】ワンショット出力回路2からの出力P2 が遮断すると、コンデンサ21と抵抗22との間の電位P2 が所定期間負となり、この間、ソレノイド5に生じる逆起電力による過電流が過電流検出回路11で検出されるが、作動停止回路6への出力P5 が正常時と同様のハイレベルに保持されるので、トランジスタ9,ドロッピング抵抗10を介してのソレノイド5への保持電流I2 が供給され続ける。

請求項（抜粋）：

ソレノイドへ通電デューティ初期に相対的に大きな電流を供給する初期電流供給回路と、通電デューティ後期に相対的に小さな電流を供給する保持電流供給回路と、該保持電流供給回路へ過大な電流が流れる状態を検出する過電流検出回路と、前記過大電流の検出時に保持電流供給回路の作動を停止する作動停止回路とを含んで構成されるソレノイド駆動回路において、前記過電流検出回路の検出信号の前記作動停止回路への出力を前記初期電流供給回路の通電遮断後の所定期間停止させる出力停止回路を前記保持電流供給回路とは独立して設けたことを特徴とするソレノイド駆動回路における誤動作防止装置。