特許
J-GLOBAL ID:200903069476880640
ダンパ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243599
公開番号(公開出願番号):特開平9-058249
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 一般公差の精度でもって軸受け部と回転軸との隙間からの空気漏れ、作動音の発生の防止を可能にすると共に、ダンパの回動を円滑化するための潤滑剤の塗布を不要とすることにより、コストの削減を図る。【解決手段】 ダンパ11を構成するドア部12の少なくとも周縁部と、同じくダンパ11を構成する回転軸13のうち軸受け部17の挿入孔18に挿入する部分とに弾性のシール部材14を被覆し、このうち回転軸13に設けられたシール部材14に全周にかけて外側に突出する凸状部15を形成し、この凸状部15を前記挿入孔18の内面に線状接触させる。
請求項(抜粋):
ドア部とかかるドア部が回動する場合に軸心となる回転軸とを備えて成るダンパが、軸受け部に形成された挿入孔に前記回転軸を挿入して回転自在に支持されているダンパ装置において、前記ドア部の少なくとも周縁部と前記回転軸の前記挿入孔に挿入する部分とに弾性のシール部材を被覆し、このうち回転軸に設けられたシール部材に全周にかけて外側に突出する凸状部を形成し、この凸状部を前記挿入孔の内面に線状接触させるようにしたことを特徴とするダンパ装置。
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