特許
J-GLOBAL ID:200903069479353447

耐磨耗性の向上した超硬合金体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506856
公開番号(公開出願番号):特表2000-514874
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】本発明は、バインダー相において10μm以下の平均粒径を有するWCからなる超硬合金に関する。この超硬合金において、WC粒は、少なくとも2つのグループ;最大粒径amaxを有する小さい粒のグループと最小粒径bminを有する大きい粒のグループに分類される。各グループは、WC粒の合計量の少なくとも10%を含んでいる。本発明による超硬合金体は、bmin-amax>0.5μmで、粒径の変動は各グループ内で>1μmである。
請求項(抜粋):
1.一般的なTiC、TaCおよび/またはNbCのような他の炭化物の解凝集(deagglomerated)された粉末を有する少なくとも2つの異なるWC粉末に、バインダー金属およびプレス用助剤からなる粉砕されていない湿式混合物からなる超硬合金体を、好ましくはスプレー乾燥で乾燥し、インサートにプレスし、焼結して製造する方法で、WC粉末粒は、少なくとも2つのグループ;最大粒径amaxを有する小さい粒のグループと最小粒径bminを有する大きい粒のグループに分類され、各グループは、WC粒の合計量の少なくとも10%を含み、そこでbmin-amax>0.5μmと各グループ内での粒径変動が>1μmであり、前記WC粒がバインダー金属で被覆される前或いは後で慎重に解凝集(deagglomerated)されることを特徴とする超硬合金体の製造方法。
IPC (5件):
C22C 1/05 ,  B22F 1/00 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/08
FI (5件):
C22C 1/05 H ,  B22F 1/00 Q ,  B23B 27/14 B ,  B23P 15/28 Z ,  C22C 29/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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