特許
J-GLOBAL ID:200903069480819069

直線偏波用フィードホン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237783
公開番号(公開出願番号):特開平10-084217
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 受信信号処理を一体化できて、小型で構成が簡単な、良好な交差偏波識別度が得られる直線偏波用フィードホンを提供する。【解決手段】 プリント基板11に第二のプローブ16を導体パターンで形成し、プローブ16から略90度廻った位置に第一のプローブからの信号を受ける導体パターン15を設ける。プリント基板11の背後に短絡用の円形導波管18を設ける。プリント基板11のアース導体面12には導体パターンから構成した平行格子12aを形成する。平行格子12aの前面には、第一のプローブ13を配置する。プローブ13は導体部13aでプリント基板11の信号処理面14の導体パターン15に接続する。このような構成で、円形導波管10の開口10aから入射する水平、垂直両偏波の受信信号を同一のプリント基板11で受けて信号処理を行うようにすることができる。
請求項(抜粋):
開口した導波管の一端から導入する水平及び垂直両偏波の電波を受信する直線偏波用フィードホンにおいて、導波管内に一方の偏波を受信する第一のプローブと、同プローブの後方に配置した同プローブの長尺方向に平行な一方の偏波を反射し他方の偏波を透過させる平行格子と、平行格子の後方に配置したプリント基板上に導体パターンで形成した他方の偏波を受信する第二のプローブと、第一のプローブとプリント基板の導体パターンとを接続する導体とを設け、前記第一のプローブと第二のプローブにより両偏波を受信して同一プリント基板上で受信信号処理ができるようにすることを特徴とした直線偏波用フィードホン。
IPC (2件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/161
FI (2件):
H01Q 13/02 ,  H01P 1/161

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